開拓中

Well-Digging (井戸掘り作戦) その2

WD-01(File02)道具について 1

さて、あとは掘るだけ、と言っても掘るには道具が必要です。
穴掘りといえばスコップ(某職種ではエンピと称します)ですが、これで掘れるのはせいぜい1メートルぐらいで、掘り進めるには穴を広げて、作業員も降りていかねばなりません。
(某職種ではこれを日常的にやり、数人がスッポリと入れるような穴を掘ります、これを掩体構築と称します、終わったら埋め戻すという…)

昔々ですが、母の実家で父と他親戚男衆で井戸を掘るのを見た記憶がありますが、これはまったくスコップのみで掘り進め、3人程の人が入れるように穴を広げて作業をしていたように思います、まさに掘り井戸です。
しかし、現代の井戸はこれとは異なり、掘抜き井戸とか打抜き井戸と呼ばれる方法が主流だそうです。
これは細い穴を地上から掘り進め、パイプ状の側壁を差し込んでいく、所謂ボーリング工法です。
(ボーリングというと機械作業のイメージですが、人力でもできます、何?サンライトボウル?そんなローカルすぎるボケは誰もわからない)
水の汲み上げがほとんどポンプ式になったので、パイプさえ水脈に届けば用を成すわけで、これは合理的ではあります。

ネット上には自分で井戸を掘った先輩方がありがたい記録やノウハウを公開されており、これを参考にいろいろな道具を検討しますが、地質に合った道具でないと、容易に掘り進めないであろうことは想像できます。

オーナーが高台サイトを構築した際に、「ちよっと掘ると粘土」というような話をしていたので、先ずは粘土層を掘り抜くための道具が必要でしょう。

スパイラル・ディガー
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spiral diggerと綴るのでしょうか?「捩じり穴掘り」とかそういう意味です。

回転式穴掘 スパイラルディガー /62-2247-27

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先端が僅かに窄まった刃になっており、これが少々捩じった状態で組み合わせてあります。
筒状の刃先の中に、掘り抜いた土を持って上げる構造です。
本来は本体の全長分、約1メートルの穴を掘る道具ですが、これを改造して、中間部をジョイント式とし、延長パイプを継ぎ足して掘り進める計画です。
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中間パイプは強度を考えると水道管等の金属管ですが、長くなれば重さも嵩むので、樹脂パイプ(VP25等の塩ビパイプ)を使う方も多いようです。
今回はイレクターパイプという薄鉄板に塩ビをコーティングしたようなパイプを使用しました。
イレクターにはジョイント用のパーツも準備されていますが、これは差し込みだけなので、捩じりモーメントがかかると空回りする可能性があります。
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そこで鉄板ビスを外から打ち込み回り止めとしました。
※後に強度を考慮しボルト&ナットに変更しました。
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とりあえずこれで掘り始めましょう。

続く