開拓中

Well-Digging (井戸掘り作戦) その4

WD-01(File04)中折れ

4月、某日。
サイトの山桜が満開で、ハラハラと散るなか、作業再開。
掘り進めるが9mまで進んだところで、段々と進行が遅くなって来る。

理由は主に2つ、予想はしていたが実際作業をしてみてその予想が甘かったと言わざるを得ない。

理由その1
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スパイラルディガーの変形。
掘り進めていくと、やはり多少なりとも石などの障害物が出てくる、これを除去または除外(穴からズレて障害にならないよう移動する)する作業が発生する。
要は叩いたり無理に捩じったりするわけだ、そうすると、元々1メートル程度の深さ用で作られているディガーには過大な負荷がかかる。
で、変形してしまった、具体的にはハンドルに伸びる棒の付け根が斜めになってしまった、簡単に修正は出来るが、またすぐ曲がってしまう。
こうなると、首を斜めに振る感じになって、全く掘れなくなってしまう。

理由その2
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(写真の上側、寝ている木の上に先端があります、見えるでしょうか?)
ハンドルパイプの取り回し
地中9メートル先の刃を、地上のハンドルでクルクル回して掘る、こう書くと簡単だが、実際は堀りはじめに9メートルのパイプを降ろしていき、しばらく回すとまた9メートル引き抜く。
9メートルという長さを想像していただきたい、3階建て低層マンションと同じくらいです。
つまりそういったマンションの屋上から地上まで届く細い棒を毎回抜き差しするわけです。
するとですね、これが大きく撓って(しなって)今のところ折れないものの、かなりのストレスとなっているでしょう。
(大昔、高校時代校訓で「屈せず撓まず」というようなこと言われておりましたが、撓みまくりです、そして屈しそうです)
もちろん持ち上げる側も大変です。
引き上げる途中で分割すれば良いのでしょうが、効率が極端に落ちてしまいます。加えて穴の中に道具が落ちてしまったら、もう取り出すことはできません、だって9メートルだよ?


残念ながらこれ以上この掘り方で進めることは難しいと判断。
じっくり計画を練り直すことにしました。
WD-01はここまで。GWに別の仕組みで再チャレンジすることになります。
2章にご期待ください!

とりあえず、つづく、かな。